2009年08月13日

アナログ人間

携帯電話があまり好きではない。

今日、新しい携帯電話に替えるために店頭に出かけた。これで3回目の携帯だ。前の2回とも、店先の担当者は至って事務的で説明もよく分からなかった。私の理解力が足りないのだろうと半分あきらめていた。

ところが、今日の窓口の女性は淡々としているが、順序良く、わかりやすく、こちらの質問にも実に的確に答えてくれた。
私は感動して「今日はあなたに応対してもらってよかった!説明もよくわかったし、機種(注:かんたん携帯にあらず)も気に入ったものを選べて嬉しい。」と言うと、にっこり笑っていた。

どこに居ても追跡されるような携帯電話など本当は持ちたくないのだが、公衆電話が少なくなっているし、待ち合わせでうまく会えない時には有難いと思う。

携帯のメールを送られても私はほとんど見ないので友人たちはあきれ、怒っている<メールはパソコンで送ってくださいな>
今回の携帯は、メール機能もはずすことにした。必要な時の「ただの電話」だけ・・・。
出かけている時は、町の様子や季節感、そして人間観察に忙しく、小さな器具に目を落としているのがもったいない。

根っからのアナログ人間である。
  

Posted by はづき at 22:28Comments(0)