2009年08月31日

誕生日

いつも忘れている自分の誕生日。

8月某日、ビアガーデンに行こうと夫が言い出した。
この日の誕生日を思い出して誘ってくれたのだ。

大名古屋ビル屋上、まだ人は少ない。
やがて日が暮れると涼しくなり、人も増えてビアガーデンらしい雰囲気になってきた。











この角度から眺めるビルが珍しい。
トヨタビルにはまだ働いている人が多いようだ。




                        

いつまで経っても、夫の口から誕生日の「た」の字も出ない。
それとなく私が言うと「ア!・・・

単に自分が飲みたかっただけなのネ。
  

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2009年08月29日

にっぽんど真ん中祭り

名古屋の夏を熱く沸かせる「ど真ん中祭り」がやって来た。

この祭りが大好きなので毎年友人と見に行っているが、土・日に用事が入ってしまったので、金曜日の前夜祭に初めて出かけた。

久屋大通のメイン会場には屋台も並んで賑やか。
舞台では去年の入賞グループが躍動的な踊りを披露していた。



日本福祉大 学生

数年前、初参加でいきなり優勝した恐るべきチームで、今年は知多の海をイメージした斬新な踊り。






鳴海商工会 猩猩

毎年、優賞か上位入賞をしている実力派。私が熱い声援を送っているチーム。


さて、今年は日福か猩猩か、はたまた他のチームか・・・。
勝負はあしたのお楽しみ!
  

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2009年08月19日

平和のための戦争展

毎年、終戦の日前後「平和のための戦争展」が催される。

これは戦争のことを語り継いだり、平和のための活動をしている愛知県内40あまりの市民団体が共同して開催している。
今年で18回目となり、名古屋市公会堂4階で展示された。

「戦友に会いに来た」と入場した高齢の元兵士は、帰るとき「泣けてくるね・・・」と涙ぐんでいた。
展示してある重機関銃を見た人は「これを担いで行ったんだ」と周りにいる人に話していた。




                                                   重機関銃








    焼夷弾

  弾頭は重くて
  持ち上がらなかった






入場する人は戦争体験者が多いので年々高齢になり、杖をついたり、車椅子に乗ってくる人が増えてきた。

それでも、中高生や若い夫婦が幼い子どもを連れて来る姿もある。
これらの若者や子どもたちに、あんな悲惨な経験をすることがないよう願わずにはいられない。


そんな思いで、今年も会場のお手伝いをした。  

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2009年08月14日

九州の旅1 鹿児島

3ヶ月前のことになるが夫と九州へ行ってきて、これがとてもいい旅だった。
いろいろインターネットを調べてみると、期間限定で「シニア65割引」というお得な航空券があった。
国内ならどこまで行っても1便 12,000円。鹿児島空港まで1日3便のうち、席の空いている飛行機ならどれでもいい。

午後の便に乗って、夕方鹿児島駅前のホテルへ着いた。
この日はちょうど土曜日だったので、鹿児島市交通局の「夜景コース」というバスが出ている。
ガイドさん付きで市内巡りを1時間・・・、料金はたったの200円!。
城山からは暗闇に桜島が浮かんでいた。





翌日、この日は夕方までに、屋久島へ行けばよいのでJRバスの「市内・桜島コース」5時間半に乗った。
鹿児島は市電が走っているが、その線路が緑の芝生で覆われている。見た目もきれいだし、街中の気温を下げる効果があるそうだ。


  










                            城山から見た鹿児島市街

続 く  

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2009年08月13日

アナログ人間

携帯電話があまり好きではない。

今日、新しい携帯電話に替えるために店頭に出かけた。これで3回目の携帯だ。前の2回とも、店先の担当者は至って事務的で説明もよく分からなかった。私の理解力が足りないのだろうと半分あきらめていた。

ところが、今日の窓口の女性は淡々としているが、順序良く、わかりやすく、こちらの質問にも実に的確に答えてくれた。
私は感動して「今日はあなたに応対してもらってよかった!説明もよくわかったし、機種(注:かんたん携帯にあらず)も気に入ったものを選べて嬉しい。」と言うと、にっこり笑っていた。

どこに居ても追跡されるような携帯電話など本当は持ちたくないのだが、公衆電話が少なくなっているし、待ち合わせでうまく会えない時には有難いと思う。

携帯のメールを送られても私はほとんど見ないので友人たちはあきれ、怒っている<メールはパソコンで送ってくださいな>
今回の携帯は、メール機能もはずすことにした。必要な時の「ただの電話」だけ・・・。
出かけている時は、町の様子や季節感、そして人間観察に忙しく、小さな器具に目を落としているのがもったいない。

根っからのアナログ人間である。
  

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2009年08月12日

おんたけ休暇村

毎年、友人4~5人と、名古屋市の宿泊施設「おんたけ休暇村」へ行く。以前は「木曽福島駅」からの送迎だったが、2年前から栄「テレビ塔」発着の企画が出来て、とても便利になった。

今年も5月に申し込んで楽しみにしていたが、そんな頃は雨が続くという長期予報だったのでキャンセルし、7月のプランに変えてしまった。
ところが5月のその日は天気続きで、私たちが行った7月は三日間とも雨にたたられた。
5月にはたくさんの花が見られたのに、何のこっちゃ・・・。












休暇村周辺には熊が出るので、散歩する時はフロントで借りた鈴を鳴らしながら歩き、所々に設置してある鐘も盛大に鳴らして展望台へ行ったが、御岳は全然見えなかった。



翌日は乗鞍高原へ、休暇村のバスで連れて行ってもらったが、時々土砂降りになるので少し歩いただけで早々にバスの中へ避難した。
サラシナショウマやウツボグサがきれいに咲いていた。










3日目は田の原天然公園へ行ったが、雨と強風で傘もさせない状態だった。しかし、いろいろな種類の松の実を見ることが出来た 。


雨にたたられたとは言え、女4人で過ごす夜は楽しい。いつも翌日のスイーツを賭けて大はしゃぎでゲームをする。
考えてみると、ず~っと今まで私はおごってばかりで、おごられたことは一度もない。「これはアタマじゃない、ウンだよ。」と慰めてもらうが・・・。
  

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2009年08月07日

剣岳 <点の記>

映画「剣岳」を封切直後、観に行った。
夫が持っていた本があったので、その後読んでみた。




  

当たり前のことだが原作と映画は違うところもあったが、私の興味を引いたのは、作者「新田次郎」が40ページもの長さで書いた「越中剣岳を見詰めながら」というあとがきだった。

これによると、山岳小説を書くようになってから、編集者から「剣岳初登頂」のことを書くよう勧められたが躊躇していると、たくさんの資料を集めてきて書くよう再度促された。

剣岳登頂のことを書くなら、何がなんでも剣岳に登らなくては・・・と、64歳にして出版社の山岳部員とともに頂上へ登り、錫杖の頭と剣の先が置いてあった場所や、玉殿、そして当時、柴崎測量官らが泊まったが今は廃墟となっている「立山温泉」を探し歩いて取材した事、測量の方法を文章にすることの難しさなどが書かれていて、本文と同じくらい感銘を受けた。

日本の山のほとんどはこうした測量隊によって初登頂されたそうである。

  

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2009年08月05日

楽しい食事作り

毎週1回、デイサービスへボランティアで昼食作りに行っている。
早いもので、もう5年になる。




若いパートさんと二人で作る。今日は25人分。
八宝菜、じゃがいものシャキシャキ炒め、煮昆布、卵スープ、
そして、おやつはワインゼリー。




定年退職した女性4~5人がボランティアとして協力し、
献立作りもする。これが大変だがやりがいもある。
メニューを持ち寄って検討する月に一度の会議がまた楽しい。
自分がデイサービスのお世話になるまで続けていきたい。
  

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2009年08月02日

ウッチーの山登り

先週のNHK金とくの「ガダルカナル島 ー 元兵士の証言」は、
襟を正して見るような番組だった。

この頃、民放化しつつあるNHKに「よかった!」と伝えたかった
のでH.Pを開くと、次の番組のためにウッチーこと内多アナウンサーが
田部井さんと北アルプスを本格登山するので応援メールを・・・
と出ていたので、彼に励ましの言葉とともに「ガダルカナル」のことを
書いて送った。
  

Posted by はづき at 21:41Comments(0)