2009年12月10日

記念音楽会


戦時中、軍の命令で殺され、日本の動物園から動物がいなくなってしまった頃、東山動物園ではマカニー、エルドの2頭の象が北王園長と職員の必死の努力で奇跡的に守られた。
戦後、「象を見たい!」という子どもたちを乗せ、名古屋へ向けて「ぞう列車」が走った。
その「ぞう列車」が走って60年の今年、記念音楽会が開かれたので行ってきた。




会場に入るとさっそくピエロのお出迎え。
子どもたちの描いた象の絵も展示してあった。



見事なチアリーダーの演技の後、子どもの頃ぞうれっしゃ合唱団に関わって、今は声楽家になっている若い人たちのソロが演奏された。(見とれ、聴きほれて写真を撮るのを忘れてしまった)

今日の記念音楽会のために結成された北海道、和歌山、松本、大阪、愛知などから集まった幼児から70代までの合同合唱団は、300人の規模なのに言葉がはっきり聞こえた。遠く離れた地域の合唱団の集まりなのに、どうやって練習できたんだろう・・・。




  この300人が足元の布をかぶ
  って、あっという間に大きな象に
  変身・・・。観客から「おお!」と
  いう驚きの声がもれた。



最後に1400人の観客も一緒になって、「ぞう列車よ走れ」という私の好きな歌をうたって楽しい演奏会が終わった。
晩秋の落ち葉の上を、満ち足りた思いで語らいながら家路についた。

   

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2009年12月06日

秋空

雲ひとつない青空の下、週1回の調理ボランティアに出かけた。
舗道を歩きながら見上げると、ナンキンハゼの白い実がまだ残っている。
ナンキンハゼの足元には水仙の葉が元気よく育っていた。



今日のメニューは、「ガーリックチキン・ポテトサラダ・青菜とじゃこの胡麻和え」

ピーラー(皮むき器)が新しいのに使いにくかったので、パートさんに聞いてみると、「よく行方不明になるので100円ショップで買ってきたんです。」
無くなるのは厨房以外でも使っているのが原因らしい。
切れ味はちょっと?だけれど、100円ショップにピーラーもあるのだ。


おやつはコーヒーゼリー。
でも私が帰るまでに固まらなかったので味見ができなかった。
以前とは違うゼライスに変えたのに気が付かないで、私はいつも通りの量の水で溶いてしまった。

翌週聞くと、少し柔らかかったが何とか固まっていたとのことで、よかった・・・。  

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2009年12月03日

手づくりの魅力

友人に誘われて「おばあちゃんの手仕事展」に行ってきた。



  建設会社の住宅展示場が
  会場で、たくさんの人で
  賑わっていた。






着物地や、それから作ったリフォーム服、小物などが所狭しと並んでいる。
手作りの好きな女の人たちが品定めしながら、お互い知らない同士でも会話が始まってしまう。
 


ついでに、会場であるモデルハウスの各部屋も見せてもらい、待機している建設会社の担当者の説明を聞く。
ずいぶん広すぎるので、今の我々の生活には合わないが、こういうものは見ているだけで楽しい。


     ダイニングキッチンから
     五平餅のいい匂いが・・・。
     果物、漬物が添えられた
     五平餅をいただく。






帰りは、この付近に住んでいる同行したうちの一人の家に寄ることになり、公園の中を散策しながら行った。
賢い犬と、存在感のある猫のいる家はゆったりとして居心地がよく、話も弾んで心豊かなひと時だった。

       晩秋の林                春を待つシュンラン       

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2009年11月29日

朗読劇

東区、文化のみちにある「橦木館」で、朗読劇が公演されたので観に出かけた。

このあたりは昔の武家文化と町人文化が融合していた地域でなので、コンクリートマンションの周囲を黒板塀やレンガ塀で囲み、その面影を残すようにしている。




橦木館は、陶器商で財を成した井元為三郎の屋敷だったところで、和館、洋館、茶室、蔵などがあり、市の有形文化財になっている。

     
           庭の中にある茶室
                       
                            今夜の舞台になる和室

案内された座敷で30人ほどが座って静かに待つ。

庭に面した障子は取り払われていて、紗の幕が張り巡らされ幻想的な雰囲気だ。
紗を通して見える庭には、赤い糸を巻き付けたオブジェが灯りに照らされている。

今日の朗読劇は「袈裟と盛遠」なので、このオブジェは男女の運命の絆を表わす赤い糸か、それとも盛遠が手にかけるはずの袈裟の夫、渡辺渡の赤い血をイメージしているのか・・・。

芥川龍之介の原作なので、平家物語などで私がよく知っている「袈裟と盛遠」とは違っていた。
袈裟を演じる藤沢理子さんは、低い押し殺すような声での朗読。
盛遠の榊原忠美さんも鬼気迫る演技。(私は榊原さんのファンである。)

しかし、私のような単純人間には、芥川のこういう愛憎からむ複雑な心理劇はちょっと疲れた。  

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2009年11月26日

名曲の花束

愛知県芸術劇場のクラシックコンサートに出かけた。
夜の外出はあまりしないので、ネオンの栄を歩くのは久しぶり。


                            オアシス21




 ブルガリアの名門弦楽
 オーケストラと若く美しい
 女流ヴァイオリニストの
 共演で、曲目はよく知ら
 れた名曲ばかり。




夫が早くチケットを確保してくれたので、席は2列目の中ほど・・・。
音色の美しさはこの上もなかった。
音楽鑑賞は音響からいうと後ろの方がいいと聞くが、今夜の席は演奏者の指の動き、表情もしっかり見えた上に、間近で聴く音の美しさは心に沁みた。


聴衆から「ブラボー!」の声も飛んで拍手は鳴り止まず、アンコールは4曲になった。
私にとっても今までにない心に残る演奏だっだ。

  

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2009年11月22日

花祭り

北設楽郡東栄町を中心として、毎年11月から1月にかけて、15箇所で神に捧げる神楽舞(花祭り)が繰りひろげられる。
ずいぶん前の事になるが、気の置けないグループとそれを見に行って魅せられた。

寒い吹きさらしの神社で、釜の煙にむせながら、夜通し行われるので、口の悪い人は、さむい・けむい・ねむいの「三むい祭り」と言っている。
神事が終わり、「テーホヘ、テホヘ」と鬼が舞う頃には、見ている人も一緒になって踊る。
700年もの伝統のある行事で、観光客に媚びないところがいい。
もう一度行きたい、行きたいと思っていたが、寒さに弱いので躊躇していた。

そんな時、花祭りのダイジェスト版のような「東栄フェスティバル」があることを知って出かけた。
豊橋から飯田線に乗って1時間半、鬼の面の駅に着いた。
         


バスを降りてしばらく歩くと、道沿いに幟旗が立ち、やがて東栄町ドームが見えてきた。ここが今日の会場・・・。



中央に舞台が組まれ、ドームの周りに商工会や婦人会など東栄町の人たちの腕を振るった屋台がずらりと並んでいる。
着いたのがお昼時だったので、さっそく蜂の子ご飯とけんちん汁を食べた。
黒い蜂の子はちょっとぞっとしたが、ここでしか味わえないものだ。
五平餅は鬼が持って舞う「ナタ」の形で、いかにもここらしい。



2時から舞いが始まり、お客は舞台に注目する。




      若者二人による一の舞         


      高く掲げられて登場した
      稚児による花の舞






     山見鬼
     いよいよ鬼の登場・・・
     生命を再生するために
     ナタで山を割る鬼






舞台の下では鬼の面を付け、
ナタを持った男の子が、とても
ダイナミックに舞っている。
この祭りの頼もしい後継者に
なるに違いない。
観客からも歓声が上がっていた。



木を使って遊ぶコーナーでは、小さな女の子が危なっかしい手つきで釘をたたいていた。そばに大人が付いていないのに感心する。
一緒に行った友人は庭に植えると言って、「コゴミ」の鉢植えを買った。
うまく根付いたら、天ぷらにして私にも試食させて・・・。
  

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2009年11月19日

秋の散策 2



   翌日、休暇村の庭は
   紅葉が映えて今日の
   天気に期待が持てる。






休暇村で作ってもらったお弁当を持って、この日は蓼科御泉水(ごせんすい)自然園へ行く。ここは初めて・・・。

だが、天気の予想は甘かった。
途中寄った八島高原は霧が深く、湿原がうっすらとしか見えない。





      御泉水自然園も霧の中
      だったが、これはこれで
      幽玄な雰囲気がよい。






ここは標高1830mなので、
カラマツなどはすでに
葉を落とし始めている。




一番短いコースを歩いただけなので、花の多い時期にゆっくり来たいね、と話した。

おんたけ休暇村は、今、存続かどうかで揺れている。
町内の回覧板に年2回、コースやプラン、料金を載せた案内が廻ってくる。
プランもだんだん増えて充実してきているし、優れた山岳ガイドさんもいるので、もっともっと皆に利用して欲しい。  

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2009年11月15日

秋の散策 1

深まりゆく秋の日、友人たちと「おんたけ休暇村」の旅プラン(1泊)に参加した。
1日目はテレビ塔を出発して、まず妻籠へ寄った。
馬籠はよく行くが、妻籠は久しぶり・・・。


     ヒノキ傘作りの実演         風対策で石を乗せた屋根

ちょうどお昼時だったので、お店に入って五平餅とそばセットを食べ、菓子処では栗きんとんをお土産に・・・。両方とも、とてもおいしかった。


次に赤沢自然休養林に向かったが、前日、新聞にここの紅葉の記事が載っていたとかで、すごい車の列・・・。
森林鉄道も1時間待ちらしい。
8つの散策コースのうち、なるべく人の少ないコースを選んで歩いた。
伊勢神宮の御神木伐採跡地が見たかったのでそちらへ行ったが、ほとんど人はいない。


これは昭和60年の式年遷宮                                                          の時、使われた御神木。








      真っ白な作業着に身を包み、
      三ツ紐切りという伝統的な手法で
      斧だけで木を切り倒すそうだ。




この時期の花は何もないので、落ち葉を踏みしめ、紅葉した木々の中を散策する。
人っ子一人いなくて静かでよいが、熊と出会う不安が頭をよぎる。

      


夜は4人でゲームをした。また私が負けるだろうと思っていたら、すごい勝ちっぷりでみんながあっけにとられていた。
そのとたんに地震が起き、御岳が噴火したのかと思った。
すぐテレビをつけて見たが、木曽地方に3~4の震度で被害はないようだ。
もしかして、私が勝ったのが気に入らないのかい?  

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2009年11月12日

手打ちうどん

保健所で開かれた「食育教室」全7回に参加した。
高齢者の食事づくりと栄養の要点、それに歯科検診や抗加齢医学の専門医の話も聴けた。

その中で「手打ちうどん」の実習があり、初めての体験で非常に面白かった。
         


     中力粉に塩水を
     少しずつ加える



         

      最初は練らないで
      軽く混ぜるのがコツ





混ざったら体重をかけるようにしてこねて丸い玉を作り、冷蔵庫に一晩寝かせる。
  

前日、講師が作っておいたうどん玉を、清潔な袋に入れて足で踏む。
時々裏返して15分ほどしっかり踏む。
  

麺棒で均一に薄く延ばし、包丁で切っていく。
  

うどんを茹でる。本当はもっと大きな鍋が必要。
その間に薬味の準備。細ねぎ、おくら、長いも。


うどんの上にとろろ芋をかけ、おくら、ねぎ、のりを乗せ、つゆをかけて、「ねばねば
とろろうどん」の出来上がり。
   

   卵豆腐と炒めきゅうりと
   梨を添えて栄養満天・・・
   とてもおいしかった。
 
   親しい友人を招き、家で
   手打ちうどんパーティーを
   するのも面白いかな・・・
     

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2009年11月08日

小旅行

         
前に住んでいたところの知人二人を誘って、掛川の「ねむの木学園」へ行った。
学園の中を見学したいので予約をして行ったが、新型インフルエンザを警戒してか、玄関ロビーでビデオを見るだけになってしまった。
団体の見学者は事前に言われていたらしく、全員マスクをしていた。



午前は、まり子さんが                                                               この彼女の家の前に                                                               いたそうだ。                                                                    私たちは午後に着いた
ので会えなくて残念!




学園生が教室からたくさん出てきた。今から運動会の練習をするそうだ。
まもなくグレンミラーの軽快な曲が流れてきて、学園生が板をたたく。
そのリズム感の見事さにびっくり!



ねむの木学園は、女優の宮城まり子さんが創って42年になる。
障害者に集中感覚教育をして「表現する喜び」を教え、学園生の絵画やコンサートは海外でも注目されている。
7歳~19歳56人、20歳~65歳20人が共同生活をしている。

そこから20分歩いて「子ども美術館」へ行った。どんぐりをイメージする建物は2年前に完成した。
                       丘陵を利用した会館は入り口を入ると、すぐ外へ出るようになっていて、芝生をぐるっと廻って2階の美術館に着く。






学園生がそれぞれに描いた麦の穂の壁がほのぼのとした雰囲気・・・。
中に展示されている子どもたちの絵は、何度見ても素晴らしい。



ここへ初めて訪れた二人はとても喜んでくれた。
久しぶりの再会で夕食も一緒にする約束をしていたので、名古屋へ戻ってから魚のおいしい店に入った。大変楽しかったので、これからも毎年一度回り持ちで計画を立ててどこかへ出かける事にし、そのためにグループの名前まで考えて付けた。

仕事や介護から解放されて、自分の時間を少し自由に使えるようになり、再びこうして交流が始まる記念すべき日になった。  

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2009年11月05日

きのこ汁

10月の自然観察会の楽しみは木の実だ。

 
        サワフタギ             ツルリンドウ

    
        ツルニンジン              テンナンショウ


花に春の華やかさはないが、いかにも秋らしい慎ましさがいい。


    サラシナショウマ       ヤクシソウ       リュウノウギク

   
    センニンソウ          リンドウ         ベニバナボロギク

もう一つの楽しみはきのこ汁。


    ムラサキシメジ        ウスヒラタケ         カラスダケ

このほか、先生持参のニンギョウタケ、クリタケ、ハナイグチ、ブナハリタケ、ナラタケなどを使って、みんなで煮物、酢の物、サラダ、鍋物を作った。
秋の植物談義をしながらのきのこ汁は最高においしかった。

  

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2009年11月01日

青春18切符の旅7 別所温泉

真っ白な制服がかっこいい上田電鉄・上田駅の駅長さんが私の乗った電車に同乗していて、下の写真の水色の駅舎が大変古くて、面白いものだと教えてくれた。
きっと私が座らずに、窓外にカメラを構えていたからだろう。
     


終点の別所温泉駅ではこんなレトロな駅員さんに迎えられた。
    


今日の最大目的、安楽寺を目指して歩いた。
駅から徒歩では、かなり遠いし階段も多い・・・。 ふう~
     


これが会いたかった安楽寺の「八角三重塔」
鎌倉時代の建造で、長野県で最初に国宝に指定されている。
         

                       
別所温泉でもう一つの注目は「北向き観音」
北向きに建っているお寺で、南向きの長野善光寺と向き合っていて、二つのお寺をお参りするとご利益がよりかなうそうだ。

                    

    その近くにあった「石湯」と
    いう温泉に入った。
    ここは石鹸を使えない。                                   



さっぱりして温泉から出てくると、足湯の公園で津軽三味線の演奏をしていた。
別所温泉組合が、温泉客に楽しんでもらおうと夏のひと月間、毎晩ミニコンサートを開いているのだ。「大地」というグループで迫力あるバチさばきを聴くことが出来た。
  


篠ノ井で中央線に乗り換え、紅く色づきかけたリンゴ畑を車窓から眺めながら、この夏の青春18切符の旅を終えた。

終 り  

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2009年10月28日

青春18切符の旅6 信州上田 

翌日は小諸から、しなの鉄道で上田に向かった。
上田藩は真田家が治めていたので、真田家の家紋「六連銭」が今でも街のあちこちにある。
    


上田城へ歩いていく途中、殿様の屋敷跡に上田高校が建っていた。
何だか侍の風貌をした高校生が出てきそうだ。


戦国時代の小大名の生き残りをかけて、真田家は協議の末、兄は徳川方に、父と弟の幸村は豊臣方に付いて、関が原、大阪冬の陣、夏の陣を兄弟が敵味方に分かれて戦い、幸村は壮絶な戦いの末、討ち死にしてしまう。
兄の方は幕末まで家が断絶することなく続いたそうだ。




  石垣の大きな石は、上田城を築城
  した真田昌幸(幸村の父)が太郎山
  (1160m、今は山腹を上信越自動車
  道が貫いている) から掘り出してきた
  もので「真田石」と呼ばれている。




城内で上田城の歴史を見ていたら、一つの事に気づいた。
真田氏二代の次は仙石氏が上田藩を治めていたのだが、三代目の仙石政明が出石(いづし)へ移封されている。
この蕎麦好きの殿様が出石へ上田の蕎麦職人を連れて行ったのだ!
誰かにこの発見を話したいのだが、生憎の一人旅・・・。
そこで受付の女性に話してみたら、豊岡の出石のことは全然知らなかった。
こちらの仙石の殿様が出石で蕎麦を広めて、小さな町に今や蕎麦屋は30軒!
「とってもおいしいお蕎麦なんだから・・・」と言うと、一度そこへ行ってみたいです、と笑顔で応えていた。


上田駅から上田電鉄に乗って、最終目的地「別所温泉」へ出発した。

駅に掲示してある幸村の木彫り      この奥が上田電鉄の改札口

続 く  

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2009年10月25日

青春18切符の旅5 小諸の草笛

石和温泉から小淵沢までは中央線、小淵沢から私の好きな小海線に乗り換えて小諸に向かう。
予定より早い時間だったので、駅員さんに次に出る電車の時刻を聞くと、なんと前から乗りたいと思っていたハイブリット車がまもなく出発という。大喜びで乗った。
とても静かな走りだった。






小諸に着いたので、駅に近い懐古園に向かった。
懐古園は小諸城跡だが、島崎藤村が7年間小諸に住み、「千曲川スケッチ」などの作品を生んだので藤村記念館もある。
きのう、藤村忌がここで盛大に行われたそうだ。
馬籠の藤村忌には何度も出かけたが、小諸でも行われているとは思わなかった。


     懐古園入り口              小諸なる古城のほとり・・・
                             (千曲川旅情の歌)


園内を歩いていると、草笛の音が聞こえてきた。
そちらへ惹かれていくと東屋で草笛教室が開かれていた。
ボランティアの人が、休日だけ来て草笛を広めているとのこと。さっそく教えてもらったが全然鳴らない。私ぐらいの年の女性ボラは軽々と吹いている。葉っぱをもらって園内を歩いている間中、スー、スーやっていたら気を失いそうになった。

                                                


それにしても、他の人はこういう                                                        ものに関心がないらしい。                                                            通り過ぎるだけ・・・。                                                               いい機会なのにもったいない。



続 く  

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2009年10月23日

青春18切符の旅4 石和温泉

       
勝沼へ行く時は、いつも素通りしている「石和温泉駅」へ降りた。
小さな駅の待合室で、若い女性が大声で怒鳴っている。
子どもを叱っていると思ったら、ベビーカーの前にいるハンサムな夫を口汚く罵っていた。駅内のみんなは見て見ぬふりで耳をそばだてていた。

帰宅後、夫にこの話をして 「あんな悪妻でなくてあなたは幸せ者」 と言うと、「家の中では優しくしているんだろう」と、あっさりかわされてしまった。そうなのか?・・・

この町のことは全然わからないので、駅前から乗り降り自由の「周遊観光バス」に乗った。
一度降りると次のバスが1時間後しか来ないし、他の乗客もいないので運転手さんと話をしながらず~っと乗りっぱなし・・・。
途中で乗ってきた若い男の人が神社の研究をしていて、私にいろいろ貴重な話をしてくれたが、ちょっと難しい。

バスがマルスワインの工場前に停まったので、やっぱり私はこれ!とばかりに降りてしまった。玄関前の積み重ねたワイン樽が迎えてくれた。
きのうに続いて今日もまたワインの試飲・・・。
甲府は葡萄の街だから仕方がないよ。
    


また、例によって試飲していたところ、土・休日はゲストルームが開いていると知って、そちらへ行った。ここは有料で、ゆったりとした部屋でマルスワイン最高の「日之城」ワインを飲むことが出来る。
一人で飲むのはちょっと物寂しかったが、おいしく頂いた。


続 く  

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2009年10月19日

青春18切符の旅3 トンネルを歩く

翌日は、ぶどう郷駅近くにある「大日影トンネル(1400m)」を歩いた。
             

右側の大日影(おお
ひかげ)トンネルは
平成9年廃線となり、
今は左側の新しい
トンネルを電車が走
っている。






                                    夏の太陽が照りつける                                                              暑い日だったが、トン                                                               ネルの中はひんやり                                                               して気持ちよかった。





勝沼の葡萄とワインの歴史は古い。
昔は、東京まで運ぶのに馬の背で、3~6日かかったが、明治36年、中央線が開通してわずか半日で運べるようになり、この地の経済と文化に大きな発展をもたらした。
大日影トンネルは、車両の大きさや時間短縮のため平成9年に閉鎖され、譲渡された勝沼町は、この鉄道遺産を整備して遊歩道にし、2年前から公開している。
英国人技師の指導によるモダンな積み方のレンガや蒸気機関車のススのあと、標識、水路など当時をしのばせるものを見たり、勝沼のワインの歴史を説明したパネルを読みながら進むと、暗いトンネルの中を30分歩いても興味が尽きない。



トンネルの中なのにレンガの色も変えてある   電気の明かりだけで育つ草


トンネルを抜けると雪だった・・・ではなくて、そのまた向こうのトンネルがワインカーヴになっていた。
一定の低い温度のトンネルはワインの貯蔵にぴったりなのだ。
扉を開けて中を見ると、奥の方までびっしりワインが眠っていた。




ここから山の外を廻ってぶどう郷駅へ行くコースもあったが、あまりの暑さに、日差しの下で1時間も歩きたくなかったので、またトンネルの中を引き返して駅へ着き、次の目的地に向かった。

続 く

  

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2009年10月16日

青春18切符の旅2 ぶどうの郷

次の日は、東京から中央線に乗って「勝沼ぶどう郷」駅へ。
駅に降り立つと葡萄の甘い匂いが鼻をつく。一面、ぶどう畑だ。





ワインのふるさと「ぶどうの丘」へ行く。11月のワイン祭りには、友人たちと何度も来たことがある。



                                        地下のワインカーヴ                                                                (貯蔵庫)には審査を                                                               通ったワイン150種                                                               以上が並んでいる。




              
       
     タート (1100円)を買って
     自由に試飲できる。
     次から次へ飲み込んでしまう
     ので、以前酔っ払って宿の階
     段からぶち落ちたことがある
     ので、用心、用心・・・。





眼下に一面のぶどう畑を眺めながら、レストランでフランス風「冷製ほうとう」の夕食を済ませ、ぶどうの丘温泉「天空の湯」に浸かった。



続 く  

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2009年10月14日

青春18切符の旅1 伊豆高原

もうとっくに青春は過ぎたけれど、毎年春休みと夏休みに発売されるJRの「青春18切符」を使って、ちょっと遠くまで一人旅をする。
以前は冬休みにも行っていたが、すごい寒がりで風邪を引きやすいので今は自重している。
さあ、今度はどこへ行こうかと計画を立てる段階からワクワクする。

この夏は伊豆から東京を経て甲府、小諸、上田を廻った。
朝早く家を出て、伊豆高原にお昼ごろ着いた。バスでシャボテン公園へ行く。
夏休み中なので子どもが楽しめるイベントをしていた。



オウム、フクロウ、タカ、カラス、ニワトリなど何種類かの鳥が芸を披露する。 ここでは芸とは言わない。「学習発表会」、よくこんなに教え込んだものだと驚く。

この公園は鳥や猿が自由に園内を移動している。

          

   ホロホロ鳥の奥さんたちが
   おしゃべりしながら散歩
   する後を、私もついて行く。




                                           我ながら、あんまり                                                                見栄えが良くないなあと、                                                            ハゲワシのつぶやき・・・




シャボテン公園なので、もちろんサボテンは種類豊富。




伊豆高原はまだまだ行きたいところが多く、この日の宿も、部屋、庭、料理とも、み~んな気に入ったので、名古屋へ帰ってから友人たちに「いいところを見つけたから、来年の春、絶対に行こう!」と呼びかけている。


続 く  

Posted by はづき at 20:42Comments(0)
 

2009年10月11日

野菊 6種

9月の自然観察会では6種類の野菊があった。


   イナカギク(田舎菊)               シラヤマギク(白山菊)



    ノコンギク(野紺菊)           ユウガギク(柚香菊)

そして、ヤマシロギクとリュウノウギク(葉のみ)である。
その違いは、葉の形や短毛が葉や茎にあるかどうかでわかるらしい。
私にはとても区別がつかないが、山道を歩いていると、細くて小さな花びらが凛として咲いているのに感動してしまう。

この日は50種類の植物を観察した。
観察会から帰ると、写真の整理に忙しくなる。メモと写真を付け合せるが、わからないものは次のとき持って行って先生に教えてもらう。

今回、私の好きな写真



            ヤマボクチ               ホトトギス



          オタカラコウ            アケビの実

 
アケビの実は熟れたバナナのように甘かった。  

Posted by はづき at 10:41Comments(2)
 

2009年10月10日

北陸新幹線

長野から金沢まで通る北陸新幹線について、4県(長野、新潟、富山、石川)の知事が陳情した記事が新聞に出ていた。
新潟県知事だけは「新幹線は造ればいいというものではない。いかに人々の暮らしを良くするかだ。」と言って足並みは一律ではないようだ。
そこで以前、青春切符で一人旅をした時のことを思い出した。

北陸本線の鈍行に乗って移動している時、北陸新幹線に早く乗りたいなとかいう看板を見て、(ここにも新幹線が出来るんだ)と初めて知った。
前の座席にいた地元の主婦らしき人にそのことを聞いてみた。
すると、こんな返事が返ってきた。
「こんなものをつくって、誰が乗るんだろうねえ。止まる駅は少ないし、料金は高いし・・・。いまある特急でじゅうぶんなのにねえ。」
私が「そういうことは、声を出して言わないと駄目ですよ。」
「言っても議員さんまで届かないんですよ。」

かくして経済人とコンクリート議員のために税金は使われる。造った時だけでなく、以後ず~っとメンテナンスにもお金をつぎ込むことになる。
  

Posted by はづき at 14:16Comments(0)