2009年09月12日

九州の旅3 屋久島(1)

九州旅行を計画している時、ネットで屋久島のガイドさんを探した。
屋久島には150人ものガイドさんがいるようだが、私たちが決めたガイドさんは大山勇作さん。この方のおかげで屋久島は非常に充実した旅となった。
詳しくはネットで「屋久島エコツアーガイド」で見ていただくとわかる。
いくつかのコースがあるが、夫の膝の不調が心配だったので、「2時間の森 散策と屋久島一周」のコースを選んだ。
大山さんの離れが民宿になっているので、そこへ泊まった翌朝8時、大山さんの車で出発した。客は私たち二人だけの贅沢な屋久島めぐりとなった。

        
                  2泊した民宿花ごよみ

大山さんの説明をメモしたものを読み返すと、あの時の感動がよみがえり、彼がどんなに屋久島を愛し、島を訪れた人々に屋久島の自然をまるごと受け止めて欲しいと願っているかがわかる。


屋久杉ランドを2時間歩く。歩きながらたくさんのお話を聞いた。
屋久杉は油分が多いので昔切った木がいつまでも腐らず、屋久杉で作られた工芸品はその時の土埋木や整理木を利用している。



樹齢3000年といわれる紀元杉・・・。紀元前からず~っとここに立っていたのだ。
お昼時になり、携帯ガスボンベで紅茶を沸かしていただく。とてもおいしかった。



動物を見つけると人は喜ぶが、鹿は植物の大敵だ。若芽を食い荒らしたり樹皮を傷つける。
これは、芦生(あしう)の森へ行った時にも、その被害に悩まされている事を聞いた。

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