2009年09月03日

九州の旅2 桜島

桜島は鹿児島港からフェリーで15分、約5,000人が住んでいる。
いつも噴煙をあげている活火山が中央にあり、大正3年の大噴火で30億トンの噴石、火山灰が流れ出て、住民58名が亡くなり、この時東側の大隈半島と繋がった。










  鹿児島の反対側から見た山              黒神埋没鳥居

私には桜島の住民は厳しい生活をしているように見える。降灰ですぐ詰まってしまうので家屋に雨どいはついていない。外にいる時に大噴火が起こったら逃げ込めるように、コンクリートでコの字型のシェルターがところどころに設置されている。


桜島の特産に枇杷があるなんて初めて知った。旅先のビタミン補給にと買ったが、甘くてとてもおいしかった。






流れ出た噴石を加工した陶器「溶岩焼」の湯のみ、急須、花瓶などのお土産もあった。






テレビの「篤姫」でしか知らなかった桜島。やはり実際に行ってみないと本当の姿はわからない。

続 く  

Posted by はづき at 21:19Comments(0)