2009年11月08日
小旅行
前に住んでいたところの知人二人を誘って、掛川の「ねむの木学園」へ行った。
学園の中を見学したいので予約をして行ったが、新型インフルエンザを警戒してか、玄関ロビーでビデオを見るだけになってしまった。
団体の見学者は事前に言われていたらしく、全員マスクをしていた。
午前は、まり子さんが この彼女の家の前に いたそうだ。 私たちは午後に着いた
ので会えなくて残念!
学園生が教室からたくさん出てきた。今から運動会の練習をするそうだ。
まもなくグレンミラーの軽快な曲が流れてきて、学園生が板をたたく。
そのリズム感の見事さにびっくり!
ねむの木学園は、女優の宮城まり子さんが創って42年になる。
障害者に集中感覚教育をして「表現する喜び」を教え、学園生の絵画やコンサートは海外でも注目されている。
7歳~19歳56人、20歳~65歳20人が共同生活をしている。
そこから20分歩いて「子ども美術館」へ行った。どんぐりをイメージする建物は2年前に完成した。
丘陵を利用した会館は入り口を入ると、すぐ外へ出るようになっていて、芝生をぐるっと廻って2階の美術館に着く。
学園生がそれぞれに描いた麦の穂の壁がほのぼのとした雰囲気・・・。
中に展示されている子どもたちの絵は、何度見ても素晴らしい。
ここへ初めて訪れた二人はとても喜んでくれた。
久しぶりの再会で夕食も一緒にする約束をしていたので、名古屋へ戻ってから魚のおいしい店に入った。大変楽しかったので、これからも毎年一度回り持ちで計画を立ててどこかへ出かける事にし、そのためにグループの名前まで考えて付けた。
仕事や介護から解放されて、自分の時間を少し自由に使えるようになり、再びこうして交流が始まる記念すべき日になった。
Posted by はづき at
16:18
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