2009年11月22日
花祭り
北設楽郡東栄町を中心として、毎年11月から1月にかけて、15箇所で神に捧げる神楽舞(花祭り)が繰りひろげられる。
ずいぶん前の事になるが、気の置けないグループとそれを見に行って魅せられた。
寒い吹きさらしの神社で、釜の煙にむせながら、夜通し行われるので、口の悪い人は、さむい・けむい・ねむいの「三むい祭り」と言っている。
神事が終わり、「テーホヘ、テホヘ」と鬼が舞う頃には、見ている人も一緒になって踊る。
700年もの伝統のある行事で、観光客に媚びないところがいい。
もう一度行きたい、行きたいと思っていたが、寒さに弱いので躊躇していた。
そんな時、花祭りのダイジェスト版のような「東栄フェスティバル」があることを知って出かけた。
豊橋から飯田線に乗って1時間半、鬼の面の駅に着いた。
バスを降りてしばらく歩くと、道沿いに幟旗が立ち、やがて東栄町ドームが見えてきた。ここが今日の会場・・・。
中央に舞台が組まれ、ドームの周りに商工会や婦人会など東栄町の人たちの腕を振るった屋台がずらりと並んでいる。
着いたのがお昼時だったので、さっそく蜂の子ご飯とけんちん汁を食べた。
黒い蜂の子はちょっとぞっとしたが、ここでしか味わえないものだ。
五平餅は鬼が持って舞う「ナタ」の形で、いかにもここらしい。
2時から舞いが始まり、お客は舞台に注目する。
若者二人による一の舞
高く掲げられて登場した
稚児による花の舞
山見鬼
いよいよ鬼の登場・・・
生命を再生するために
ナタで山を割る鬼
舞台の下では鬼の面を付け、
ナタを持った男の子が、とても
ダイナミックに舞っている。
この祭りの頼もしい後継者に
なるに違いない。
観客からも歓声が上がっていた。
木を使って遊ぶコーナーでは、小さな女の子が危なっかしい手つきで釘をたたいていた。そばに大人が付いていないのに感心する。
一緒に行った友人は庭に植えると言って、「コゴミ」の鉢植えを買った。
うまく根付いたら、天ぷらにして私にも試食させて・・・。
ずいぶん前の事になるが、気の置けないグループとそれを見に行って魅せられた。
寒い吹きさらしの神社で、釜の煙にむせながら、夜通し行われるので、口の悪い人は、さむい・けむい・ねむいの「三むい祭り」と言っている。
神事が終わり、「テーホヘ、テホヘ」と鬼が舞う頃には、見ている人も一緒になって踊る。
700年もの伝統のある行事で、観光客に媚びないところがいい。
もう一度行きたい、行きたいと思っていたが、寒さに弱いので躊躇していた。
そんな時、花祭りのダイジェスト版のような「東栄フェスティバル」があることを知って出かけた。
豊橋から飯田線に乗って1時間半、鬼の面の駅に着いた。
バスを降りてしばらく歩くと、道沿いに幟旗が立ち、やがて東栄町ドームが見えてきた。ここが今日の会場・・・。
中央に舞台が組まれ、ドームの周りに商工会や婦人会など東栄町の人たちの腕を振るった屋台がずらりと並んでいる。
着いたのがお昼時だったので、さっそく蜂の子ご飯とけんちん汁を食べた。
黒い蜂の子はちょっとぞっとしたが、ここでしか味わえないものだ。
五平餅は鬼が持って舞う「ナタ」の形で、いかにもここらしい。
2時から舞いが始まり、お客は舞台に注目する。
若者二人による一の舞
高く掲げられて登場した
稚児による花の舞
山見鬼
いよいよ鬼の登場・・・
生命を再生するために
ナタで山を割る鬼
舞台の下では鬼の面を付け、
ナタを持った男の子が、とても
ダイナミックに舞っている。
この祭りの頼もしい後継者に
なるに違いない。
観客からも歓声が上がっていた。
木を使って遊ぶコーナーでは、小さな女の子が危なっかしい手つきで釘をたたいていた。そばに大人が付いていないのに感心する。
一緒に行った友人は庭に植えると言って、「コゴミ」の鉢植えを買った。
うまく根付いたら、天ぷらにして私にも試食させて・・・。
Posted by はづき at
15:18
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